Xperiaシリーズはandroidスマホとしては比較的バランスよく仕上がっているのだが、内部メモリが少ないためアプリを入れているとすぐ容量不足に陥ってしまう。そこでroot化の決断をした。
rootをとることで、windowsで言うところの管理者権限を得ることができ、root化以前にはできなかった操作―たとえばroot化以前にはSDに移動できなかったアプリをSDに移動するなど―ができるようになる。むろんリスクもあって、SDに移動すると動作しないアプリもあるので注意が必要である。たとえば、試しにGooge日本語変換をSDカードに移したら使用不可能になった。このあたりは触りながら覚えていくしかないが、それにしてもメモリ容量を気にしなくていいのは快適だ。
先日義妹が来た時にカクテルを作ったが、実はシェーカーを握ったのは約半年ぶりであった。リキュールは大量に備蓄してあったのだが、カクテルに手が回らなかったのだ。
当時としては、「体力的に余裕が無いから手間のかかることはやめておこう」という意図的な判断だったのだが、そもそもその気力が湧かない状態も広い意味では『興味・意欲の減退』と言っても差し支えないかもしれない。
本職(見習い)であるにも関わらず気づかなかったのは情けない限りだ―――いや、正直に言う。「本当は気づいてはいたが、退路がないので気づかないフリをしていた」というのが正しい。当直をしていれば患者は来るし(学生実習の時からずっと「引く」タイプだった)、外来患者もいるし、病棟の患者も責任がある。逃げ場がないとはこのことである。
それでも当直を替わってもらったり、難しい患者入院患者の親の面談のとき指導医に一緒に入ってもらったりと、周囲の支援を受けつつなんとかやっていたが、いちばん忙しい最悪のタイミングで喘息を発症してしまった。そして体がだめになるとやはり無理がきかなくなる。
体力的に限界となっていたが、ギリギリで病棟異動のタイミングが来たことと、同僚、指導医の理解と支援があって休みをとれたのは不幸中の幸いであった。
今ひとつ強く実感したのは、受診のハードルの高さである(科にかかわらず)。当然のことながら、病院は原則的に平日に業務を行うものであり、患者の側からは仕事に穴を空けなければ受診することはできない。そしてこれもよく聞く話だが、受診する以上は継続的に受診しなければならず、社会人にとって厳しい。この点、医者は仕事の配分が比較的自分の最良で動かせる上に、勤務先が病院であるためまだ受診しやすいのはやはり不幸中の幸いであった。
とにもかくにも呼吸器と精神科を受診し、シムビコートを吸入しつつレメロンを飲み、喘息も不眠(おそらく仮面うつ)も改善傾向にある。今少し休んだら復旧できるだろう。
必要なくて容量を圧迫する上、常駐して動作が重くなる原因となるプリインストールアプリ。マイクロソフトがこれらを$99で削除してくれるらしい。
しかし、入っているものをまっさらに戻すのに金がかかるというのも、なんだか本末転倒な話だ。そもそもPCを購入した時点でwindowsのライセンスも取得しているわけだから、純正のwindowsディスクをつけてもおかしくないはずである。
しかし実際にはwindowsとプリインストールアプリがひとまとめになったリカバリディスクという形で提供されているため、リカバリをかけるとプリインストールアプリまで元通りになってしまうというのが実情だ。そんな状態だから余計なアプリが大量に入った国産PCが売れなくなるのだ。
一方で余計なものが入っていない台湾製のPCが大躍進している。国内メーカーも多少は見習ってほしい。同じような商売をしているのはEPSONなどのBTO系とレツノくらいだろうか。レツノは無駄なアプリが無いだけでなく、安定性も異常に高いのでまた違ったプレミアがあって高いのだが。
先日から試行錯誤を繰り返していたが、デスクトップPCにBluetoothスピーカーを接続したら音飛びがひどくて使い物にならなかった状況が解決した。結論から言うと、やはり電力供給に問題があったようである。
そもそもPCはHDDやグラフィックボード、CPUなど高い電力を要求するパーツの塊であるため、他のパーツに供給される電力が不安定になることが多い。よってPC(自分の場合はマザーボード付属)のUSBコネクタに直接Bluetooth USBアダプタ(自分が使用しているのはこれ)を接続すると、USBアダプタへの電力供給が不安定となり、電波強度も不安定となってしまうようなのだ。
先日紹介したマグネット付き7ポートUSBハブは、独自のACアダプタを接続できるため、PCからの電力供給(バスパワー)だけではなく、コンセントから直接電力供給する(セルフパワー)ことができる。これにBluetooth USBアダプタを接続すれば、PC側の電力の影響を受けないため、安定して電波を飛ばせるというわけである。
ちなみに、USBハブの電源ももちろんコンセントからとっているわけだが、他の家電が動いている時にも影響はないため、乾燥機や洗濯機は関係なかったようである。
これでスマホやタブレットを経由することなく、デスクトップPC内のライブラリを直接Bluetoothスピーカーで聞けるようになった。
前回の考察で、デスクトップPCであるために他の家電からの電圧変化の影響を受けたのが原因ではないかと書いたが、それ以外にも思い当たるフシがあった。
自宅のデスクトップPCはSSDではなくHDDを使用しており、当然HDDはモーター駆動であるため高い電力を食う。そしてHDDは常時回転しているわけではなく、必要に応じてモーターを回している。HDDのモーターが駆動している時とそうでない時の差はかなり大きいため、HDDドライブが駆動したタイミングでPC内の電圧分布が乱れ、Bluetoothアダプタに供給される電圧も変動し、結果一時的にBluetoothアダプタから発せられる電波の強さも変化してしまうのではないかと考えられるのだ。
PCとスピーカーの距離が近ければ今までの環境でも音飛びはほとんどないのだが、離れると音飛びが激しくなることから、BTアダプタに供給される電圧が下がった際に電波も減衰し、スピーカーが近ければ拾えるが、遠いと拾えない程度の電波強度になっていたのではないかと推測している。
そこで今回のUSBハブが解決法になるかもしれないのである。このUSBハブはUSBポートを7ポート持っているが、それだけではなく、電力供給のための独立したACアダプタを持っている。つまり信号そのものはPCからから流すものだが、そのための電圧はPCからのものではなく、直接家庭用電源からとっているため、PC側の電圧変化の影響を受けることがない。よって、前述のHDDの駆動等による電圧変化の影響を受けにくいと考えられるのだ。
またBluetoothはWi-Fi等に比べ信号の量や速度は多くないため、7ポートにも分かれたハブにBTアダプタを挿してしまっても問題はない。
試しに浴室に持って行って音を出してみたが、音飛びは聞かれなかった。後日入浴時に再テストである。
Bluetoothスピーカーで入浴時に音楽を聞くのだが、デスクトップPCから無線を飛ばすと音飛びが激しく、使い物にならない。スマホやタブレットではまったく問題ないのだが・・・
当初はデバイスドライバの問題を想定し、ドライバの再インストールを繰り返してみたのだが、改善がみられない。メモリやCPU占有率の問題かとも考えたがやはり改善せず。そこでふと思いついたのが、電圧が問題ではないかということだった。スマホやタブレットは基本的にバッテリー駆動であるから、他の機器の影響を受けることはないが、家庭用コンセントから電源をとっている場合、他の電化製品の影響を受けることがある。たとえば掃除機を動かすと、一瞬だけ電気が暗くなることがあるが、それと同じだ。デスクトップPCも家庭用コンセントから電源をとっているため、その影響を受ける可能性は否定出来ない。
そこで試しに家電との関係を探ってみたところ、どうやら洗濯機や乾燥機のモーターが駆動するタイミングと、BTスピーカーの音が途切れる瞬間に同期がありそうである。
ようやく正解と思われるものを探り当てたのだが、しかし喜んでいるわけにもいかない。基本的にすべての音楽ライブラリはデスクトップPCに入っているわけで、そのうちの一部をスマホに入れているに過ぎない。入浴時にはできるだけいろいろな曲を聞きたいわけで、そのためにデスクトップの音楽ライブラリから直接Bluetoothスピーカーにつなぎたい。しかしデスクトップPCをライブラリ用に使う以上、電源の問題から逃れる術はないわけで、そうすると音飛びは克服できないということになってしまう。
結局、聞きたい曲をスマホやタブレットに入れておくしかないということになってしまうのだ。悲しい・・・
日本近現代史を専門とする東大教授・加藤陽子氏が、名門・栄光学園の生徒に出前講義をしたときの内容から起こした講義録である。しかも正規の授業の中ではなく、歴史研のメンバーの有志に対して行ったものだという。なんという贅沢な・・・。自分は個人的に加藤陽子氏に心酔しているので、まったく羨ましい限りである。まあ内容はけっこうハイレベルなので、自分が高校のときにこの話を聞いてもついていけたか自信はないが。栄光学園恐るべしである。あるいは、わざわざ歴史マニアに限定された部活でやったのは計算のうちだったのだろうかもしれない。
閑話休題。この本では、圧倒的な戦力差があるにもかかわらず、そして当時日本最高の頭脳が軍部に集まっていたのにもかかわらず、そして彼らが日米の戦力差を認識していたにもかかわらず、なぜ日米開戦に踏み切ったのか。それを日清戦争前から丹念に解きほぐしていく。他の書籍(『戦争の日本近現代史』など)と同様のアプローチである。しかし、高校生を対象にしているぶん、多少わかりやすくかみくだいてある。しかし、ただでさえこの時期は国際情勢がからんで複雑になっているので、一般の大人が読むならこれくらいがちょうどいいのではなかろうか。
太平洋戦争が起こった原因は、多分に地政学的な問題によるところが大きい。そしてそれは、現代のアジア情勢にも通じるものである。過去の過ちを繰り返さないため、すべての日本人が読むべき書である。大げさではなく。